2020-02-13から1日間の記事一覧
正岡子規(1867-1892)の明治32年新年の句。 新しいカレンダーが手元に届く。パラパラとめくると、5月あたりに自分が死ぬ日があるような気がする、という句だろう。 病床の子規にとって、これは突飛な思い付きではなくて、かなり現実的で切実な実感だったの…
正岡子規(1867-1892)の明治32年新年の句。 新しいカレンダーが手元に届く。パラパラとめくると、5月あたりに自分が死ぬ日があるような気がする、という句だろう。 病床の子規にとって、これは突飛な思い付きではなくて、かなり現実的で切実な実感だったの…