大井川通信

大井川あたりの事ども

夢の話

こんな夢を見た(不治の病)

職場に電話がかかってくる。「すぐに病院に来ないと死にますよ、という検査結果の通知を見てないのですか」と、とがめるような若い女性の声だ。そういえば、病院からの封書を見ていたのを思い出した。しかしそんな重大な知らせを忘れて一日放っておいたこと…

こんな夢を見た(反体制小説家)

とある古書店で伊藤〇〇という小説家を知る。3巻本の全集を出していて、そのお店に来る人たちの間では神格化されている存在だった。僕もその一冊を手に取ってみるが、他の作家の書くものとは全く違うという真価を読み解くまでにはいたらない。 本を読んでい…

こんな夢をみた(押し入れの母親)

実家に戻ると、父親は出かけていて姿が見えなかった。でもその父親という人はずいぶん若くて、まったくの別人のように思えた。母親は病気で、もう長くはもたないということだった。 しかし、ずいぶん元気そうだ。僕のために布団を取り出そうというのだろうか…

こんな夢をみた(悪夢)

近頃はめったにお酒を飲まないが、飲むとかえって眠りが浅くて、寝付けなかったり、朝早く目覚めたりする。体質にあってないのだろう。そういうときは、断片的な夢をいくつも続けてみる。お酒を飲まなくても、体調が悪くて眠りが浅い時には、夢をみがちであ…

こんな夢をみた(恋愛ドラマ)

初めは実写ドラマ風の展開。主人公は彼女と暮らしているのだが、何かの間違いでだれか別の人間を殺してしまう。彼女はそれを知ると、意外なほど度胸がすわっていて、事件の隠蔽に協力してくれる。 するとここでは僕がなぜかその主人公になっている。もう彼女…

こんな夢をみた(関西家族旅行)

家族がどこかに連れていけというので、新幹線で大阪に行くことにする。途中で倉敷にいる息子にも会えるかもしれない。大阪駅に着くと、近くに球場があるので、今から今日の試合のチケットが買えるかと聞くと、切符切りの男が、外野席なら買えないことはおま…

こんな夢をみた(締め切り)

テストの直前なのになんの準備もしていない、さあどうしよう、という夢はずいぶんみてきた。さすがに最近は頻度はだいぶへったが、社会人になってからも見続けた。実際の生活では、仕事が間に合わなかったり、成果がでなかったような失敗は絶えずで、仕事に…

こんな夢をみた(転勤)

職場があわただしい。職員たちの異動が決まったようだ。僕も、遠方の山の上の施設へと転勤となり、これから大変だと思う。 本部にあいさつに行く。夢の中でも、僕はこういう形式的な社交が苦手らしく、ぎくしゃくと言葉をかわす。知った顔が近くを通るが、な…

こんな夢をみた(出オチ)

大きな校舎のような建物だった。僕はある課題を与えられた。一つの部屋に様々な小道具が置かれている。それを自由に使って、別室で待つ人たちの前で、何か面白いことを演じないといけない。 初めは少し複雑な設定を考えていたのだが、直前になってそれを取り…

こんな夢をみた(山口昌男)

舞台は今住んでいる住宅街なのだが、例によって様子が違う。もっと広々として、見慣れた住人もいない。 すぐ隣の組に、文化人類学者の山口昌男(実際は故人で、一度だけ講演を聞いたことがある)の夫婦が引っ越してきた。同じ自治会でもグループが違うのだが…

夢の記憶

以前に書いた夢のノートから 夢に学生時代のあまり親しくもない知人が出てきたときに、起き抜けの自分には、その知人がどうにも懐かしくてしようがなく感じられたことがあった。冷静になれば彼を懐かしがる理由はない。 あとで心理学の本を読んだときに、こ…

夢の破片・夢の動機

以前に書いた夢のノートから。 夢分析の本は、夢を完結した物語として取り出し、あたかも神話や伝承のテクストであるかのように、その隠された意味を分析する。しかし、実態として、夢はもっと断片的なイメージや恣意的な思いの集積なのではないだろうか。た…

夢の入り口

以前、睡眠時にみる夢について、自分のみた夢日記をもとに考察したことがあった。そのとき自分なりにわかったことの要点は、夢の断片ともいうべきイメージのまとまりは、睡眠時間中にある程度偏在していて、そのうちいくつかを寝起きに一つの夢として統合す…

こんな夢をみた(ゴーン氏)

カルロス・ゴーン氏のところで、僕は働いていた。 ゴーン氏の自動車が使えなくなったらしく、ちょうど同じ車種の僕の日産ノートをゴーン氏に貸してしまう。ゴーン氏は使い終わった車のカギを運転手の女性に渡してしまったので、僕のほうが車を使えずに困るこ…

こんな夢をみた(戦闘機)

正体不明の風邪に苦しんで、職場を休み、まる一日横になっているとき見た(悪)夢。 年末。職場ではあわただしく仕事をしている。僕の手元の分厚いノートには、仕事上の重要なメモが書かれているらしく、これで来年は頑張ろうと意気込んでいる。 独身の頃な…

こんな夢をみた(欠陥住宅)

自宅を建て直したのだろうか、外観も内装も見違えるようだ。しかし、いざ暮らし始めると、隣家の奥さんが、いつの間にか室内で探し物をしている。よく見ると、建物の一面が隣家とつながっていて、壁がない。ケースみたいなものを積み重ねて、仕切りにしてあ…

こんな夢をみた(バベルの塔)

とある施設の広い敷地の一角に、なぜか僕の所有する建物が建っている。夢の終わりの頃には、施設はなぜか学校になっていて、僕の所有建物も、その校庭の隅の、かなり大きな建造物になっていた。夢の途中で設定が変更になるのはよくあることだ。むしろ、めま…

こんな夢をみた(転売屋)

近ごろは、早い時間に睡魔に襲われて、客間のソファーで寝てしまう。夜半に置きだして、がさがさ活動する。今がそう。よくない傾向だ。見たばかりの夢。 誰かの後について、大型安売り店の中をぐるぐる歩き回っている。自分以外にも別のメンバーがいたのだが…

こんな夢をみた(原っぱ)

あれ、この原っぱ、もうつぶされて家が建っているんじゃなかったっけ? 久しぶりに帰省した僕は驚いて、実家のドアを開けて母親に聞こうとする。しかし、ドアに触れるよりも前に、僕にはその答えがわかったのだ。なるほど、そうか。実家は、ずいぶん前に改築…