2017-08-04 オニヤンマ 虫のいろいろ 七月になってから猛暑が続き、早朝でないととても散歩などできなくなった。朝6時過ぎに家を出て、クロスミ様の鎮座する里山をこえて、モチヤマの集落に入る。 小川沿いの田舎道で、いきなり大柄な誰かに出くわしたと思ったら、オニヤンマだった。 八木重吉に、みしみしとあっちに行く「大山トンボ」に思わずついていくという詩があったが、大股で歩く人みたいに、ぐいぐい力強く飛ぶオニヤンマの様子をよくとらえている。 彼はすれ違った後、巡回するように悠然と引き返してきた。