大井川通信

大井川あたりの事ども

こんな夢をみた(転勤)

職場があわただしい。職員たちの異動が決まったようだ。僕も、遠方の山の上の施設へと転勤となり、これから大変だと思う。

本部にあいさつに行く。夢の中でも、僕はこういう形式的な社交が苦手らしく、ぎくしゃくと言葉をかわす。知った顔が近くを通るが、なんとなく気づかないふりをする。

すると、あまり見かけない年配の人が僕に会釈をするので、名札で名前を確認しながら、どこで世話になったか聞いてみる。あなたがバリバリやる姿を見ていて、期待しているのだと言われる。ほめられるのは嬉しいが、心当たりがない。

おそらく仕事外の活動のことなのだろうが、僕は地元の地味な地域活動しかしていない。彼が言うのは、どうやらもっと派手な表舞台での活躍の話のようなので、人違いではないですか、と答える。別れ際に彼を見ると、なぜか美人の女性職員に代わっていたのだが、その場では不思議に思うことなく、普通に別れのあいさつをする。

ここの本部は、大きなホテルか宿舎のようで、退社時には、大浴場で汗を流すシステムになっているようだ。しかし僕は、明日の転勤先での初日の勤務が早いので、入浴せずに本部をでる。転勤に必要な雑貨の購入など、全部今晩でしないといけない。計画的に準備ができずに、いつもギリギリになってしまう自分の性格を呪いながら、夜のまちを歩く。