大井川通信

大井川あたりの事ども

ひさの5周年祝賀会手品演目

ひさの5周年のお祝いの食事会に招待された。昨年のデイサービスゆいまーる5周年に引き続いて、手品を披露する機会をいただいた。小学校以来、芸歴は50年近くになるが、ステージマジックを実演する機会はめったになく、できる演目も限られている。

記憶にある限りでも、友人の結婚式、子どもの学級会、大井川周辺では、地元の敬老会、原田さんの出版記念会、そして今回ということになる。記念に演目を書き留めておこう。

まずは、耳が大きくなる手品。さる芸人がひろめた手品で、まず、お客さんの心をつかむ。

次は、実ははじめての演目で、両手で広げたビニール布の上で金属球を浮かせたり、自由に飛行させたりという大技。種の仕掛けがチラチラ見えたりするのもご愛敬で、小学生からは、わかった、わかったの声が飛ぶ。

ここで、またしてもさる芸人の広めたラッキー君という小動物を手元でちょこちょこと動かす手品を見せる。

最後は、定番の「残念でした」という手品。大きなカードの表裏を見せながら、カードの数字(サイコロの目の数)を次々に変えていくもの。最後に、目の数が一気に増えるというオチがあって、一同を驚かせて、終わらせることができた。

祝賀会では、田中好さんら職員さんたちの歌や楽器や踊りの披露。入所者さんの隠し芸。看護師さんファミリーの出し物があって、なごやかで楽しい会となった。

ひさので亡くなられた入所者さんのご家族も参加されていて、故人のお話をみんなで聞けたのも、ひさのらしくてよかった。