大井川通信

大井川あたりの事ども

こんな夢をみた(落下と会議)

近ごろ、電灯をつけたまま寝てしまい、夜中に何度か起きるという不摂生な暮らしをしている。こんな時は、寝起きの度に、新鮮な夢のイメージが頭に残っているものだ。

【落下のアトラクション】

建物の上にあがってみると、下から見上げていた印象とはちがい、東京タワーみたいな高い鉄塔になっていた。そこから、飛び降りるのだが、落ちていく進路は太いチューブのようなものが取り囲んでいるので、外に放り出されることはない。ビニールのおおきな翼みたいなもので身体を包むから、空気抵抗でゆっくり降りられるのだ。

少し怖かったが、いざ飛び降りてみると、気持ちよく下降していく。一つのビニールの中に何人か一緒に入ってふざけている子どもたちがすぐ下を降りていたので、上からビニールをとんとんとたたいて注意したりする。

【院生たちの会議】

コロナ禍で、学生たちの暮らしも大変だ。とくに研究者の卵である大学院生たちは将来がみえなくて困っている。そこで集まって、困りごとを話し合おうということになった。二つのテーブルに分かれた協議は順調にすすむ。中心人物の男子院生は、アルバイトは二つもつのがいいとか発言している。

僕は、その場の司会やお世話係の役目をしている。この会は社会的にもインパクトがあるだろう、今後はテレビ会議でも続けられたら、などと考えながら。