大井川通信

大井川あたりの事ども

家族人形のその後

我が家には、四人家族を見立てた四体の人形と、あとから家族になった猫の人形がある。一昨年、家に迷い込んで4カ月で亡くなってしまった八ちゃんと、そのあと家に来た九太郎の人形だ。

どれも筑豊の山の中に木工工房をもつ内野さんの作品である。新しく家族になったりぼんちゃんの人形を求めて、今年も内野さんのお正月恒例の作品展に出かけてみた。

新しい干支にちなんだ人形が多く飾られていて、猫は二体しかなかったが、幸いりぼんちゃんのイメージにあった人形があった。猿の人形が山の上の筋斗雲にのるという新作がある。猿は持っているので、筋斗雲以下の台座を購入し、おみくじでイノシシの立派な人形もあてることができた。

すると、リビングの棚の上の家族人形の配置はこんなふうになる。

四人家族の前には、八、九太郎、りぼんちゃんの三匹の猫が仲良くならぶ。背後には、大井の里山がそびえ、その上の筋斗雲から、我が家の守り神の猿田彦様が見守ってくれている。里山のふもとには、畑を荒らすイノシシの姿も。

本年も、人形の家族ともども、私たち家族をどうかよろしくお願いします。

 

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