大井川通信

大井川あたりの事ども

介護初任者研修3、4日目のことなど

二週目の土曜日も座学で、認知症の勉強がメインだった。話しなれている講師のようで、受けを狙っているところもみえて、かえってそこがうるさく感じられる。講師の人柄の良さは伝わってくるのだが。

疲労のためなのか、午後から視界に閃輝暗点(せんきあんてん)が現れる。視野の中央のわずかに左下に、輪郭がカメムシみたいな形をした銀色のギザギザがチカチカとする。それを目で追うと、本物の虫のように左下に逃げていく。片目をつぶっても、両目にまったく同じ模様が現れるのは以前と同じだ。閃輝暗点は徐々に大きくなって、三十分ほどすると消えてしまった。このあと頭痛が出たりするタイプでないので安心なのだが、やはりちょっと不気味だ。

日曜日は、「整容」に関する講義とともに実習が始まる。整容という言葉は、身だしなみという意味らしいが初めて知った。実習では、二人一組になって、ベットに寝た利用者に対しての衣服の着脱の練習をする。具体的な内容があり、身体を動かすようになると時間が早く過ぎて助かる。

日曜日の朝には、町内会の一せい清掃があり、それに顔を出してから、研修に出かけた。帰りは、近所のスーパーに立ち寄り、妻のアクセサリーの出店の撤収作業を手伝って、いっしょに戻ってくる。過去最高の売り上げとのこと。

留守中の昼間には、引っ越したばかりの長男が、新型コロナウィルスのワクチンの二回目の接種のために立ち寄っている。一回目は会場で気持悪くなりベットで休んだそうだが、今回はそんなこともなかったらしく安心する。

 

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