大井川通信

大井川あたりの事ども

こんな夢をみた(侵入者)

大きな日本家屋だ。家ではなくて旅館のようで、いろんな家族が入っている。僕の家族は、妻と母のようだけれども、あまり見覚えはない。

にたにたと笑う不気味な男がやってきて、みんなでなんとか追い返そうとする。身体も大きく力もあるだけでなく、意外とカンもよくて知恵もまわる。

みんなで庭に隠れていて、男が帰ったころに出てきて見ると、家の中で身を隠していた男がヌーっと姿を現す。

みんなで遠出して男を連れ出して、男をおいてあわてて帰ってきて、巻いたつもりでもいつのまにか男も戻って家に侵入している。

ようやく力ずくで男を捕まえて、広い庭にみんなでかかえて降りていくと、見知らぬ人たちもいて、血だらけの男の顔を見られてしまう。男を始末したあとに、彼らの証言によって事件が発覚してしまうのではないかと怖くなる。

男は人間ではないようで、いくら攻撃してもへこたれる様子がない。すっかり伸びてしまった男を残して旅館みたいな家に戻る。すると案の定、男はすでに戻っていて、にやにやしながら僕の家族と親し気に話している。