大井川通信

大井川あたりの事ども

こんな夢をみた(モンゴル人の陳情)

僕は市役所の職員のようだった。役所でモンゴル系の在留の人たちのグループからの陳情を受けていた。いろいろな項目があるが、目玉は、モンゴル人たちが工場をやっている土地の権利関係の問題のようだった。若い職員たちがそんなことを噂していた。

現場に行くと、そこは僕の良く知っている図書館で、その裏の土地にモンゴル人たちの質素な作業場があった。裏の土地に行くには、図書館の入り口を経由しなければならない。今そこが使えなくなっているために、工場の稼働がストップして危機的なのだということだった。

市の方が目的外使用許可を出すのは時間がかかると、この問題の責任者らしき男が説明をしている。しかし図面をよく見ると、モンゴル人の工場に行くには、まだ別の私有地を通らないといけない。問題はさらにやっかいそうだ。

僕たちが交渉しているところに、モンゴル人のおばさんがやってきて、ニコニコして話し出す。他の職員たちも良く知っている人らしく、愛想よく応じている。こういう関係性はいいなと思った。