大井川通信

大井川あたりの事ども

夢の話

こんな夢をみた(神保さんの個展)

風邪をひいて職場を休んだ。風邪薬を飲んで、一日寝ている。そんな寝苦しい眠りの中で、こんな夢をみた。 自分の住む住宅街の岡をくだって神社の敷地に向かっているが、調整池がなかったり緑が深すぎるなど、現実とは様子がちがっている。「夢だからこうくる…

こんな夢をみた(テープ起こし)

今の仕事の関連の夢をはじめてみた。 今日中にテープ起こしをしないといけない案件が二つあることに気づく。早朝飛び起きてさっそく作業を始める。ただし、現実の世界同様、パソコン入力も不器用で思うようにすすまない。ややぞんざいな喋りの文言をどうなお…

こんな夢をみた(街頭演説)

実家から南東方向の府中市(分倍河原駅近く)の設定だった。相変わらず僕の精神は、実家のある土地に根を下ろしたままなのだろう。 駅前の狭い道にぎっしり人が並んでいる。そろいのハッピを着て交通整理をしている関係者がいる。どうやら政治団体の演説がは…

こんな夢をみた(消えない音楽)

なんでも暗く大きなビルの中のようだった。どういう状況だったからわからない。僕は独りで警報装置のようなものをいじっている。さきほどから、ビルの中で音楽が鳴りやまないのだ。 ボリューム調節つまみらしきものを見つけて、それをひねってみる。ところが…

こんな夢をみた(くにたち散歩)

国立の実家に戻っている。早朝、街を歩く。住宅街の中に謎のスペースがあるという事前情報を思い出して、その小さな空き地に行ってみるが、古い壁の一部が残っているくらいで手がかりとなるものは何もなかった。 大学通りまでくると、歩道ギリギリまで新築の…

こんな夢をみた(クジラの死)

ビルの部屋のような空間なのだが、屋内プールみたいに深く水がはってある。その中で自由に泳ぎ回る魚がいるのだが、よく見たら白いクジラだった。 僕が手ですくい上げると、クジラはまるでイルカのショーのように空中に躍り出て、そのまま水面に落ちた。全長…

こんな夢をみた(安部さんの帰還)

僕が旅行から戻って、真っ先にそのバーに寄ると、安部さんが丸型のおおきなテーブルに座っていた。カウンターには、詩人と称する男がいる。その男が自分をある有名な詩人と比較して話し出すと、安部さんは、辛辣にことごとくその比較が成り立たないと否定し…

こんな夢をみた(演出家の逆上)

歳をとると、怒りを抑えることが難しくなる。つまらないことで腹を立てる「怒れる老人」になってしまうのだ。夢の中の僕もそうだった。 僕は、観劇した芝居の資料を時系列でファイルにとじているが、その中でどうにもつまらなかった作品のチラシを見つけて、…

こんな夢をみた(玉を盗む)

小山の頂上のような岩場に、露天の祭祀場のようなものがある。小さな谷を挟んだ向かいの山のところまでは道があるのだが、そこから先は、ロープを伝うかしないと近づけないだろう。岩場には、仏像や神像のようなものが一体見え、そのとなりに磨かれた玉のよ…

こんな夢をみた(たまった仕事)

夢の中でも、僕の仕事は、数年で転勤を繰り返す事務仕事だった。ふと思い出すと、どの職場にも、やりきれなかった仕事が密かに残っている。それぞれかなりの分量で、発覚したら責任を追及されるだろう。冷汗がでる。 こうなってしまったのも、やりたくない仕…

こんな夢をみた(管理職試験)

職場の管理職の試験を受けにいく。駅は、東京の武蔵境のようだが、実際の姿とはかなり違う。僕は「受験票」を忘れていて、それを気にしている。たぶん口頭で申告すれば大丈夫だろう。(自分は退職しているから、この試験にどんな意味があるのだろう、と若干…

僕の夢ベスト5

「こんな夢をみた」シリーズをずいぶん書きためた。60程になる。ただ、読者の人から言われたことがあるのだが、どれもひどくつまらない。このタイトルで読むのをやめるそうだ。 もともと夢の仕組みや作られ方に興味があって、それを探るために「夢日記」を…

こんな夢をみた(侵入者)

大きな日本家屋だ。家ではなくて旅館のようで、いろんな家族が入っている。僕の家族は、妻と母のようだけれども、あまり見覚えはない。 にたにたと笑う不気味な男がやってきて、みんなでなんとか追い返そうとする。身体も大きく力もあるだけでなく、意外とカ…

こんな夢をみた(観覧車と大竜巻)

夢は、いくつかのエピソードの羅列というのが真相に近いだろう。目覚めた瞬間に、直近のいくつかのエピソードを思い出して、それに無理にストーリーをつけようとする。多少無理があっても、偶然ストーリーとして筋が通ったときに、夢としてはっきり印象付け…

こんな夢をみた(ビッグビジネス)

たぶん中国の大きな会社のワンフロアなのだと思う。薄暗い部屋に、ソファーがいくつも並んでいる。僕は相棒と一緒に、大きなビジネスの交渉に来ていた。相手の中国人の長老とは、話はほぼまとまりかけていた。 長老は、紙に何かを書いている。三つの〇を周囲…

こんな夢をみた(失恋の甲板)

ぼろいフェリーのようなものに乗っていた。なんだか彼女から強く拒絶されて、傷心で船にのりこんでいた。船にのってどこかに行くことで汚名を挽回しようと考えていた気がするが、その詳細は覚えていない。 客室には段ボールが置いてあって、それをちぎって甲…

こんな夢をみた(階段の母親)

久しぶりに実家に戻る。母親が例によって元気に家中を動き回っている。 僕に何か身体にいい薬を飲ませたがっているようだ。大きなラムネのような白い錠剤が、一週間分くらいある。僕は血圧の薬も服用しているし、こんなわけのわからない薬は飲みたくない。 …

こんな夢をみた(怪鳥襲来)

よくあるように、地理的には実家の近くの道が舞台である。風景なり様子なりがそのままというわけではないのだが、僕の中で、あそこだという見当識が働く場所なのだ。 夕方だろうか。道を歩いていると、少し先の電線の上あたりに、大きな鳥の影が見える。図鑑…

こんな夢をみた(悪鬼のような友人に追われる)

友人の家に遊びに行き、部屋で本を読んでいると、いつのまにか友人が近くに立って恐ろしい形相で見下ろしている。なんとか彼の手をすり抜けて部屋の外に逃れると、夜なのにどの部屋も明かりが消してあるので、手あたりしだい電灯をつけて回る。 そこにたまた…

こんな夢をみた(ゲンゴロウと二十面相)

夢の断片、二題。 田んぼの水中を泳ぐゲンゴロウを救い上げる。見事につかまえられたが、なんだか分厚くて大きな、カメみたいなゲンゴロウだった。(ゲンゴロウへのあこがれの気持ちは変わらないようだ) 大きな古い屋敷。怪人二十面相に狙われて、二人の人…

こんな夢をみた(ハルヒとまどマギ)

大学のゼミの飲み会が合宿先のような場所だった。酔っぱらって、ほとんどろれつの回らないような参加者もいる。僕の隣には、ちょっとオタクっぽいような、地味な感じの女子が座っていたので、アニメの話をすることにした。 といっても、現実世界と同じで、最…

こんな夢をみた(老画家の家)

仕事の仲間と、ある老画家の家をたずねる。一つ目の部屋には蔵書があって、その画家の分厚くて古い画集も置かれていた。得意の構図だったのだろうか、風に吹かれる松の木を描いた絵がカラーページで何枚もあった。なかなかいい絵だったが、どこかで見たこと…

こんな夢をみた(夜の家)

廊下がおそろしく長い家だった。廊下の端の向かい合った部屋で家族が寝ていて、そのあたりだけ廊下にも照明がついているし、部屋からも明かりがもれている。 どのくらい廊下が長いのか、突き当りまでの歩数を数えてみようと思ったときだった。突き当りの暗い…

『ねるじかん』 鈴木のりたけ 2018

近ごろ絵本をもっと読もうと思っている。残された時間の中で、何をやりたいのか、何ができるのか、を考えた場合に、絵本を読むことの優先順位が高くなることに気づいたのだ。 そこで、たまたま手にとった絵本を紹介する。リアルな絵柄で、特に主人公の男の子…

こんな夢をみた(車を走らす)

仕事のためだろうか、実家近くの国立の市街地で車を走らせている。碁盤の目のように整然と区画された住宅街の道だ。突き当りを左に曲がれば、たまらん坂に出て、道なりに隣町の国分寺に出るだろう。そんなことを考えている。夢にしては、実際の街の配置や風…

こんな夢をみた(仕事の日々)

大きな組織のビルで仕事をしている。(組織は今の実際の職場と関係があり、顔なじみの人も何人か登場している) この組織では、今はやりの仕事の再構築みたいなことだろうか、現行の業務のほかに、全員があらたなプロジェクトに参加することになって、職場は…

こんな夢をみた(皮膚が波打つ)

突然、僕の身体に異変がおこる。 身体の内側で、ボール状の異物が動き回り、皮膚がボコボコと波打ち始めたのだ。足から腹へ、腹から胸へ。 SF映画で、エイリアンの子どもが体内に入り込んで、皮膚を突き破って出てこようとするシーンがあるが、ちょうどあん…

『天のろくろ』 アーシュラ・K・ル・グィン 1971

フィリップ・K・ディックの短編集を一冊読んで、その着想と思索の深さに舌を巻いた。この短編集に収められた評論の中で、「すばらしい小説であるだけでなく、この世界の理解のために何より重要なもの」と彼が名指したのが、この作品だ。ル・グィンの作品は、…

こんな夢をみた(ある工場の倒産)

そこはリッカーミシンの立川工場だった。人の出入りに紛れて、中に入ってみる。天井が低く古い建物だ。ちょうど倒産の知らせがあった頃だろうか。父親の姿を探してみるが、もう退職したあとだろうと気づく。 受けつけの裏には、ひろい事務室みたいなのがある…

こんな夢をみた(死仮面)

ギャラリーのような白い壁面に囲まれた部屋で、僕は死んだ人の顔の皮をていねいに壁に並べてはりつけていく。こう書くとひどくグロテスクのようだが、実際に顔の皮というのは、白いビニールみたいな材質で、眼鼻口の部分に穴が開いた個性のないもので、少し…