大井川通信

大井川あたりの事ども

仕事

介護初任者研修二日目

今日の講師は、前日のように初めから感じのいい人ではなかった。黒塗りの高級車をスクールに乗りつけて、ちょっといかつい感じだったのだ。デイサービスの経営者ということだったが、話しぶりも含めて、むしろ僕が事前に想定していたような講師像に近かった…

きついなかでやさしくあること

介護職員初任者研修が始まる。これから一カ月半、土日が終日つぶれるのは、正直たいへんだ。しかし、介護の仕事をやるうえでの基礎的な資格だから受けないといけないし、経験のないものとしていろいろ学んでおきたい。 ただし、実際には、それほど期待はして…

ラスト半年

定年までの半年を切った。この機会に、なかなか区切りのつかない人生に区切りをつけてみようと思っている。 三か月前に、こちらの思いとは全く関係なく、人生に区切りというか終幕がおりかけてしまった。あらゆることが中途半端なままだったが、何の言い訳も…

『人は化ける!組織も化ける!』 中川政男 2005

昨年、ある経緯があって、ネットで購入した古書。実物を手にしたことに満足して読む気はまったくなかったのだが、かつてこの書の書名で笑いあった同僚と再会する機会ができたために、ネタとして読んでみることにした。 意外なことに面白い。子どもの頃は引っ…

「登録販売者試験」を申し込む

来年度から介護を仕事にするために、まずは「介護職員初任者研修」の受講を申し込んだ。10月から11月にかけて、土日を利用して13日間にわたる講座だ。一カ月半ほど土日が終日つぶれるのだから、意外と大変かもしれない。ただしこれは真面目に受講さえすれば…

宴会というもの

新型コロナウイルスの感染拡大で、昨年から職場関連の宴会の大部分が中止となっている。おそらく本年度いっぱい、この傾向は続くだろう。僕にとって定年前の二年間であり、本来であれば、宴会への出席が多かったはずで、むしろそれが重要な仕事みたいなポジ…

『マネジメントの基礎理論』 海老原嗣生 2015

サラリーマン生活が最期を迎える頃になって、大慌てで仕事やマネジメントに関する実用書を読んでいる。僕が所属してきたのは、ある意味とても緩い職場で、仕事の専門性も高いとはいえなかったから、こうしたビジネス本がそのままあてはまるような経験は乏し…

カウントダウンを始める

明日は、オリンピックの開会式だそうだが、どうもピンとこない。世間の行事にはそれにあわせてそれなりに楽しむ方なのだが、やはりコロナ禍の世相に同調し、また自分事に集中しているためだろうか。新聞をやめて、記事の扇情的な見出しに触れなくなったこと…

『定年前、しなくていい5つのこと』 大江英樹 2020

以前もこの手の定年関連本を手にとったことがあるが、これは比較にならないほどよい本だった。 大手企業を新卒から定年まで勤めあげて、定年後起業し、文筆家として成功しているという、かなり恵まれた境遇を背景にして書かれている、という前提条件ではある…

病室で考えたこと

病室で死に向き合った経験については書いているけれども、回復の兆しが見えたあと、今後の人生についてじっくり考えた内容については、まだ書いていなかった。それは、自分の今後の振舞いや生き方に関わってくることなので、具体的には書きづらいところがあ…

仕事をめぐって

「仕事大全」ファイルを通して、新しく気づいたことがある。 僕は長い間、仕事は、生活のためにやむを得ず、仕方なくやっているものと思ってきた。だから表面的にはともかく、内心ではそこまで熱心でも一生懸命取り組んでいたわけではない。もちろんそんな気…

「仕事大全」ファイルを作る

今回の整理で、何よりもまず手をつけたかったのが、仕事関係の資料の整理だった。今年度定年退職を迎えるのだが、年金が出るわけでもなく何かの仕事を続けなければならない。あちこちに散らばって保存されている資料をまとめることで、いったい自分が仕事と…

高校の事務室で

読書会仲間のGさんと話していて、彼の出身校の話題になった。近隣の名門校で、入学時期を 聞いてみると、どうやら僕がその学校の事務室で働いでいた頃のようだ。もう30年近く前のことになる。そのことを告げると、彼の口から意外な言葉が飛び出した。あなた…

『即効マネジメント』 海老原嗣生 2016

副題は「部下をコントロールする黄金原則」。ちくま新書の一冊だが、研修でのわかりやすいレジュメのようなマニュアル本になっている。 組織を活性化させて、要は儲けるようにするためには、メンバーのやる気(内発的動機)が必要だ。モチベーション向上のた…

『お役人さま!』 廣中克彦 1995

当時、宮本政於の『お役所の掟』などの霞が関の内情を暴露する本が話題になったために、それに続く企画として、同じ講談社から出版された本だったと記憶する。ただし、こちらは都庁のノンキャリヤという、かなり下っ端の役人たちの生態を、「出入り業者」と…

『流しの公務員の冒険』 山田朝夫 2016

東大法学部卒の自治省のキャリア官僚だった著者(1961-)が、大分県への出向をきっかけにして、地方での仕事の魅力に取りつかれて、小規模の町や市で課題解決の仕事を請け負う「流しの公務員」として活躍する姿を描くドキュメンタリー。 古書店で見つけたの…

『「行政」を変える!』 村尾伸尚 2004

村尾伸尚(1955-)は、長く夜の某ニュース番組のキャスター(2006-2018)を務めていた官僚OBだ。彼がかつて大蔵省を辞めて三重県知事選に出馬した経緯や、役所勤めをしながら行っていた市民運動、そこでの行政を中心とした国の在り方の改革プランを、熱く…