大井川通信

大井川あたりの事ども

こんな夢をみた(ゴーン氏)

カルロス・ゴーン氏のところで、僕は働いていた。

ゴーン氏の自動車が使えなくなったらしく、ちょうど同じ車種の僕の日産ノートをゴーン氏に貸してしまう。ゴーン氏は使い終わった車のカギを運転手の女性に渡してしまったので、僕のほうが車を使えずに困ることになった。

夢の中でも、僕はお調子者だ。車を貸したことを後悔していると、運転手の若い女性がカギの番号を見て、これはゴーン氏の車でないから運転できないと言い出す。僕は事情を話して、カギを取り戻すことができた。しかしそうなると、ゴーン氏の今晩の予定はどうなるのだろう。高額報酬のゴーン氏だからクルマなんてどうにかなるはずだと、ちらっと頭をかすめた。

翌朝僕は、コソコソとゴーン氏の会社に出勤する。会社のビルは、あちこちに商品が並べられてまるでデパートだ。7階の階段のそばでゴーン氏とはちあわせになるが、どうにか身を隠す。

ビルには保育所のような施設があって、笑顔のゴーン氏が幼児たちと遊んでいる。そんなに悪い人ではないのかもしれない。

ゴーン氏のビルからは、ジョットコースターに乗り込めるようになっている。ジェットコースターは、海辺の高い所を走り、宙返りしたりする。なぜかベルトもなく、僕は椅子にしがみついて振り落とされまいとする。手を離したらまちがいなく死ぬと思った。