大井川通信

大井川あたりの事ども

試験前日

今回の資格試験は、試験範囲になじみがあるし、合格点も低いと完全に油断していた。実質的に勉強を始めたのが今週に入ってからだから、テキストの一巡目の勉強の残りが今日の午前中までかかってしまい、二巡目の暗記とまとめが昼過ぎからになってしまう。これでは、全範囲の満足のいく仕上げには手が回らない。

しかし、前日はとにかくできることを工夫して、最後の一時間までやれるだけのことをして粘る。これが、先月の何十年ぶりかの試験で学んだことだ。

朝から昼過ぎまでジョイフルで勉強。いったん家にもどり正月以来帰宅した長男と話をする。猫に会いに来たようだ。午後からこんどはガストで勉強。テイクアウトで夕食分を注文して、自宅にもどり家族で会食。長男を駅に送った帰りに、再びジョイフルに寄りドリンクバーで深夜まで粘る。アルバイトは午前中と入れ替わっているから、恥ずかしくはない。ファミレスでの合計10時間以上に及ぶ勉強で、なんとか形になる。

大量の知識が問われる資格試験では、どうやって直前(前日)にそれを効率よく見返すかという観点で勉強した方がいい、というのは登録販売者試験のユーチューバー講師リンさんのアドバイスだった。その時は、テキストの付録のまとめ用小冊子を使って役にたったので、今回もテキスト付属のチェック集(一問一答が300問ほど収録)に絞って、マーカーを塗ったり、メモを加えたりして読み返した。

濃淡の差はあっても全分野が終わったこと、明日テスト直前まで見返す資料が出来たことで安心して眠る。