大井川通信

大井川あたりの事ども

今年の5大ニュース

・長男の転職。昨年からの転職活動が実を結んで、4月から博多の新しい会社で働くことになった。勤務していたレアメタルの会社の拠点が熊本に移るタイミングで、IT関連のベンチャー企業に転職した。自分の今後のキャリアを考えてのものだという説明には、ようやくそういう発想ができるようになったかと一安心。幸い新しい仕事も楽しそうだ。

・次男の障害者職業能力開発校への入学と自動車運転免許の取得。腰を痛めるなどのトラブルを乗り切って、紹介された会社の面接をこなしつつ元気に通っている。親としても次男の職業生活へのサポートの方向性がようやくつかめたという感触がある。つまり無理な安定就労を求めるよりは、転職や再就職やその間の必要手続きの経験を積ませること。生きていくうえでの柔軟な対応をするための「場慣れ」こそ肝心なのだ。

・妻のアクセサリー制作活動の安定。昨年の夫婦関係の不調を反省材料として、今年は妻の作家活動へのバックアップに努めた。国際大会への入選や赤坂のお店を通じての顧客の獲得など本人の努力が大きい。メタルアートの師匠の秋本先生へのアトリエにも3回遠征できたし、地元の展示会への出品も復活できた。

・東京の姉の体調不良。2月に体調の急変入院があった。退職して5年。悠々自適な暮らしで今まで大きな病気をしたことがない姉だけにショックだった。3月、7月、11月とお見舞いを兼ねた帰省をした。幸い経過は良好で、秋には旅行を楽しんでいる様子だ。

・僕の学びの新展開。今年は大井川歩き10周年で、そのまとめに手をつけることができた。年度途中までは新しいテーマに立ち向かいたいとも考えていたが、やはりこのライフワークをまとめ切ることの優先順位が高いことを自覚。概略版を作ることで全体像を把握することができた。またネパール語の学習にあらたに取り組んで、念願の使える外国語のマスターにメドをつけ、そこから人間関係を広げることができた。