大井川通信

大井川あたりの事ども

こんな夢をみた(社会教育委員)

地元の社会教育の委員みたいなものに任命されて会議に参加している。十数人が会議用テーブルに向かい合わせにすわっている。目の前の学者風の男が発言したが、現場を知らない空論のようにも聞こえて、これはガツンと言わないといけないと決意する。

あらかじめ発言の内容を考えておくが、自分なりに悪くない内容だ。なぜか着席順でなく、一つ飛ばして指名されるが、まるで準備などしていないという風で、わざと意外そうな顔をしてもったいぶって話しだす。

私は、学生時代に地元で社会教育活動に加わっていて、成人式を当事者で運営するための運動をしていたことがある。そのときお世話になった社会教育主事のHさん(地元の教育大学の大学院で社会教育専攻だった)に、社会教育の本で読書会をしたいともちかけてが、社会教育の本はつまらないからやめようといわれたことがある。

これらは事実なのだが、話しているうちに、当初の目論見と期待とは違って、単なる自慢話でしかもかなり薄い体験を話しているにすぎないことに気づいてしまう。みなさんどうですか、と見栄を切るつもりだったのだが、なぜそんなふうに思えたのか不思議だ。あせりながら、アップアップでなんとか話し終えることだけはできた。

そこで夢は終わる。